すこしでも確実な診断とよりよい治療を目指しています
体の小ささ、繊細さゆえ、様々な制約が多い小鳥の医療。
できることは犬猫と比べると限られますが、そんな中でできる検査を駆使して、知識と経験を総動員して、少しでも確実な診断とよりよい治療を目指しています。
ご来院にあたってのお願い

当院では1羽1羽の患者様の診察・検査・処置・入院治療のすべてを1人の獣医師が行っています。また説明時間も長くなることが多いため、1羽の鳥さんの診察に30分から1時間以上かかることは珍しくありません。
現在たくさんの鳥の患者様にご来院頂いているなか、状態の悪い患者さんや検査・処置に時間のかかる患者さんも多く、電話にて診察依頼を頂いた時にたとえそれが緊急の状態であっても受け入れができないこともある現状です。
とは言え、鳥さんは状態が悪化することも早いので、可能な限り緊急の診察にも対応するために軽症と分かっている再診の患者様に他の日への移動をお願いしたり、元々の予約の方に(場合によっては1時間以上も)待って頂くなどして時間を工面しています。このような状況をどうぞご配慮頂き、以下の点についてご協力をお願いします。
- 小鳥の診察は完全予約制です。必ず事前にご予約の上、少なくとも予約時間の5分前までにはご来院ください(連絡なしでご来院された場合、診察できないこともございます)。初めて来院される鳥さんは問診票の記入が必要なため、予約時間の15分前にはご来院ください。
- 連絡なしでのキャンセルは他の患者様のご迷惑になりますので、必ず事前にお電話をお願いします。
- 9:00~12:00、平日の16:00~19:00、土曜の15:00~17:00の枠でご予約の場合は、待合室でわんちゃん・ねこちゃんと一緒の空間になりますのでご了承ください(お車でお待ちいただくことも可能です)。
- 状態によっては1時間以上かかることもありますので、お時間に余裕をもってお越しください。
- 入院中の鳥さんとの面会にも予約が必要です。
- 複数羽連れてご来院の際は、できるだけ1羽ずつ別々のキャリー・ケージに入れて来てください(一緒に入っていると、糞便検査の時に誰の糞便か分からなくなるので)。
- 待合室では絶対にキャリーやケージから鳥さんを出さないでください(他の動物さんとの事故や逃走事故には責任を負いかねます)。
- ご来院の際はキャリー・ケージを布などで覆ってお越しください(鳥さんのストレスを減らすため、また感染症拡大防止のためですのでご協力ください)。
- 季節に応じて、寒くないように・暑くないように、工夫してご来院ください。特に鳥は寒さにとても弱いので、寒い季節は湯たんぽなどを利用して温かくしてあげてください。
その他注意点
- ・小鳥診療は火曜日、水曜の午前、木曜日、土曜の午前は行っておりません 。
- ・SNSメッセージなどでのご相談は承っておりません。
- ・感染症予防のため、野鳥の診療は原則受け付けておりません。
ご来院例
ご来院の際はキャリー・ケージを布などで覆ってお越しください。






当院で対応可能な小鳥の検査・処置

- 糞便検査
- そのう検査
- レントゲン検査
- エコー検査
- 血液検査
- 遺伝子検査(PBFD、BFD、クラミジア、雌雄鑑定など)
- ネブライザー治療
- 入院治療
- 外科治療
(当院にて対応できない手術に関しては他の動物病院様をご紹介することもございます。)