お知らせ

新年あけましておめでとうございます。

本年も例年と変わらず、病院の動物たちのお世話から仕事始めを迎えることができました。

昨年は、スタッフの産休・育休、職場復帰などの動きに加えて、新たに２名の受付スタッフが仲間に加わり、病院全体として活気のある一年となりました。 シフト作成や診療体制の見直しなど、経営面での課題もありましたが、長く働いてくれるスタッフに支えられ、大変心強く感じています。

現在、当院には６名の獣医師が在籍しています。 それぞれが日々、知識や技術の習得に努力を重ね、任せられる仕事の幅は年々広がっています。診療や手術を安心して任せられる場面も増え、頼もしい成長を見せてくれています。 また、昨年より産休に入っていた獣医師・前田が、本年５月に復帰予定であることも非常に心強い知らせとなっています。

人員体制としては、２月からトリマーの片岡が産休に入り、１月から新しいトリマーが加わります。 さらに、４月には新人の動物看護師が３名入職する予定であり、各部署がより強化されていく一年となりそうです。

飼い主様は幅広い年齢層にわたり、家族構成や生活背景もさまざまです。 私はスタッフに対して、仕事以外でも多くの人と関わり、旅行などを通して様々な経験を積むことを勧めています。多様な価値観を自分の中に持つことは、飼い主様の状況を深く理解し、より心に寄り添う獣医療の提供につながると考えています。これは日々の生活や社会での人間関係においても大きな力となるはずです。

本年も、さくま動物医療センターは、獣医師・動物看護師・トリマー・受付・事務スタッフが一丸となり、 「飼い主様の心」と「動物たちのかけがえのない命」のために、知識と技術、そして人間性のさらなる向上に努めてまいります。

２０２６年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さくま動物医療センター 院長 佐久間 暢人