お知らせ

新年あけましておめでとうございます。

今年も例年通り、病院の動物のお世話からスタートしました。

昨年はスタッフの結婚や退職、産休育休、職場復帰など人の動きが活発な年でした。
経営者としてはシフトの作成や診療体制の再構築など事務仕事がぼちぼち忙しかったですが、長期で働いてくれるスタッフに恵まれて、大変感謝しています。

当院には現在、獣医師が６名いますが、それぞれの獣医師が知識や技術の習得を日々頑張ってくれて、様々なことを任せられる人材としてしっかり育ってくれています。
診療や手術も任せられる幅が以前よりも広がり、頼もしい限りで大変うれしく思っています。
ただし、獣医療も仁術だと思っていますので、いかに知識や技術が優れていようとに人間として尊敬される人格者でないと本当の意味で動物たちも飼い主様の心も救えないと思っています。

私はよくスタッフに積極的にプライベートでいろんなところに出かけて、様々な年齢や職種の人と会って話すことを勧めています。
病院には幅広い年齢層の方が来られますし、また家族構成や家庭事情もご家庭によって違います。
自分の中に多種多様な価値観を持つことは飼い主様の立場や状況を理解し、より心に寄り添った獣医療の提供ができると思っていますし、また家庭生活、社会生活を送る上でも非常にためになると思っています。

今年もさくま動物医療センターは獣医師、動物看護士、ケアスタッフ、トリマー、受付、事務すべてのスタッフが一丸となって飼い主様の心、動物達のかけがいのない命のため獣医療の知識、技術の向上、人間量の向上を図りながら、一生懸命働きますのでどうぞよろしくお願いします。

さくま動物医療センター長　佐久間暢人